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亀戸七福神めぐり(4)

電師です。

2011年も、2月に入りました。

きょう2月4日は立春で、春のはじまり。
といっても、寒さはまだまだ厳しいです。
朝はなかなか起きられません。

そんな2月のはじめですが、
1月8日に巡拝した亀戸七福神めぐりをしめくくります。
時期はずれもいいところですが・・・。

残り2か所、天祖神社と龍眼寺です。

福禄寿を祀っている天祖神社をさきに参拝しました。

福禄寿(ふくろくじゅ)は、
中国の道教で理想とされる幸福・俸禄・長寿を備えているという神様です。
生を司る南極星の化身ともいわれています。
中国にあらわれた道士に由来するともいわれているようです。
短身・長頭で長いひげをもち、杖に経巻を結びつけ、鶴を従えています。
寿老人と混同されることも多いようです。

天祖神社(てんそじんじゃ)の境内には、
かわいらしい童子の道祖神があちこちに立てられていました。

ちっちゃくて、なごみます。

天祖神社では、毎年9月に祭事として、
子供による歩射がおこなわれているとのこと。

その起源が意外でした。

天正年間、亀戸に疫病が流行したとき、
織田信長の使者が天祖神社を訪れ、
流鏑馬をおこなわせたところ、たちまち治ったことからだそうです。

亀戸に織田信長の逸話が残っているなんて、興味深いですね。

また、それ以来、病を治す神社としても知られるようになったといいます。

お目当ての福禄寿を拝み、
いよいよさいご、布袋尊を祀っている龍眼寺へと向かいました。

布袋(ほてい)は、中国に実在した禅僧がモデルです。
肥えたお腹を露出し、大きな袋を背負い杖をもって、
市中を歩き吉兆や天気を占ったといいます。
弥勒菩薩の化身としても尊ばれていたそうです。

龍眼寺(りゅうげんじ)は、「萩寺」の愛称でも知られ、
江戸時代から萩の名所として、萩を愛でる人でひぎわったといいます。
元禄年間に住職の好みで植えられたのがきっかけだそうです。

萩は、9月~10月が見ごろらしいので、
その時期にも訪れてみたいです。

境内には、松尾芭蕉の句碑も立っていました。
「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」の句が刻まれています。

1年中ご開帳されているという布袋堂の布袋尊を拝み、
亀戸七福神めぐりをしめくくりました。

開運できてたらいいな。

帰り道には、亀戸天神を通りぬけて帰りました。

亀戸天神は亀戸でいちばん有名な神社ですが、
七福神めぐりには入っていません。

亀戸七福神のほかの寺社より新しいからだそうです。
それでも、学問の神様として知られる藤原道真公を祀り、
春は梅まつり、夏は藤まつり、
と季節ごとに見どころをアピールしてることもあってか、
亀戸で一番多くの参拝者が訪れます。

なんだか商売上手ですね。

もうこんなに薄暗い時間です。
13時頃からスタートして、すべて巡りおえたのは17時頃でした。

はじめての七福神めぐりでしたが、
寺社ひとつひとつにいろんな由来もあって、
勉強にもなり、おもしろかったです。

来年はまた別の地域の七福神めぐりに行ってみたいと思っています。

ではこのへんで。

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石垣